- 出会い成功 [Posted Date] 2024.07.17
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会話を有利に進める「フットインザドア」と「ドアインザフェイス」
ツーショットダイヤルや直接会って話す時の会話など、できるだけ有利に会話を進めたいと思いますよね。
そのためには、相手の心理を自分の言葉で誘導することが必要になってきます。
そこでおすすめなのが「フットインザドア」と「ドアインザフェイス」という心理テクニックです。
上手にこの2つのテクニックを活用することで、こちら側の要求を受け入れてくれやすくなるはずです。
この記事では、そんな会話を有利に進める「フットインザドア」と「ドアインザフェイス」ついて解説していきたいと思います。
フットインザドアとは?
「フットインザドア」は、最初に簡単にクリアできる要求を相手にして、そこから徐々に要求の大きさを挙げていくというテクニックです。
例えば、「甘い声で囁いてほしい」と思った時、急に言っても「いやいや、恥ずかしいから無理だよ」と断られてしまう可能性が高いっですよね。
しかし、「すごく良い声ですよね。
一度名前を呼んでもらってもいいですか?」と小さな要求をすれば、大抵の人は、「いいですよ。
○○さん」というように応えてくれるはずです。
そこから、「その声で自分のこと褒めてもらいたいな」と少し難易度を高めた要求をして、最後に「甘い声で囁いてほしいな」と持っていくわけです。
いきなり大きな要求をするよりも、小さな要求から始めて徐々に要求を高めていく方が要求を受けてくれやすくなるでしょう。
例として「甘い声で囁く」という要求を出しましたが、このフットインザドアのテクニックを使えば、あらゆる要求の成功確率を上げることができるのです。
ドアインザフェイスとは?
次に、「ドアインザフェイス」を解説していきましょう。
ドアインザフェイスは、フットインザドアとは正反対の方法で相手に要求を受けてもらうテクニックです。
例えば、同じように「甘い声で囁いてほしい」という要求を受けてもらいたいとします。
その際、その最終的な要求よりも大きな要求を最初に行うのです。
挨拶と自己紹介が終わったタイミングで、「いきなりなんですけど、○○さんの声すごくタイプで、テレフォンSEXしてもらえたらうれしいんですけどどうですか?」と聞いてしまうのです。
大抵の人は、「いきなりは無理ですよ」「もっとお互いを知ってからじゃなきゃダメです」と断ってくるでしょう。
その後に、「じゃあ甘い声で囁いてほしい」と伝えることで、「それくらいならいいですよ」と受ける確率が高まるのです。
ただし、ツーショットダイヤルの場合は「気に入らなかったら電話を切る」という選択肢も十分にあり得るので、あまり大きな要求をしすぎるとすぐに切られてしまうかもしれないので注意しましょう。
2つのテクニックを使う際のポイント
この「フットインザドア」と「ドアインザフェイス」は、使い方によっては非常に高い効果を発揮しますが、その効果をより高めるには注意しなければならないポイントがいくつかあります。
- 同じ相手に何度も使わない
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この2つのテクニックは、「この要求を受け入れてもらいたい」という目的を達成させるための手段として1度だけ使った方が良いでしょう。
何度も使用してしまうと、相手が「何度も要求される」「また無茶な要求をされた」と感じ嫌悪感を抱いてしまうでしょう。 - 現実的に受け入れることが可能なラインを最終的な要求に
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受け入れてくれる確率を上げることができるとはいえ、最終的な要求の設定が高ければ成功させる可能性は低いと言えます。
「この要求は普通に言ったら断られるかもしれないな」という成功率50%程度の要求を受け入れてほしい際に使うようにしましょう。
まとめ
今回は、会話を有利に進める「フットインザドア」と「ドアインザフェイス」について解説してきました。
会話は、工夫することで自分に有利な形で進めることができるものです。
「フットインザドア」と「ドアインザフェイス」はまさに会話に役立つ心理テクニックです。
ぜひ「この異性との会話を思うように進めたい」というシチュエーションで使用してみてはいかがでしょうか?